下等遊民の妄言

主語でかい

ムカつくヤツ、腹立つヤツとか。

自分が所属するサークルに嫌なヤツがいて、そいつのことを考えているうちに思いついたのだけど、韓国語には「財数」(※音の表記が難しいけどとりあえず「チェス」としよう)という言葉がある。

 

辞書には「財を得たり、良いことがあったりする運気」とあって、よく耳にする使い方としては、「財数がない」というものだ。

 

嫌なヤツとか、人が嫌がることをしてくるヤツに対して、「재수없는 놈」(財数がないヤツ)みたいに使う。

 

A:「あいつ、俺のいないところで俺の悪口言ってるんだよ」

B:「재수없는 놈이네(財数ないヤツだね)」という感じで。

 

この場合、「財数がない」のは、そんなことをされて、「悪口を言われる自分」という解釈になりそうだけど、使用例から見るに、悪口を言うやつが「財数がないヤツ」となっている。

 

回りくどいけど、運気を奪うようなヤツ、という解釈になるのだろうか?

 

同じような言葉に「밥맛」(飯の味、パンマッ)というのがある。

裏で人の悪口を言うようなやつのことを、

밥맛이야, なんて使い方をするるけど、

直訳すると「あいつ、飯の味だな」ではなく、

「飯の味をまずくするヤツ」ということになる。

 

このよく使われる二つのマイナス評価の言葉から、韓国人の人間関係がなんとなくわかるような気がする。日本語のムカつくヤツ、腹が立つヤツに近い言い方が、「自分の運気を下げるヤツ、飯をまずくさせるヤツ」みたいな言い方なのだから、より人間関係が深いように思えるのだけど、伝わるかなあ?

 

 

 

 

 

生き物をプレゼントする場面を見て思ったことなど

今日もdTVで韓国ドラマを見ていたのだけど、主人公の男が、好きな女に犬をプレゼントしようとする場面があった。1997年を舞台にしたドラマだけど、放送されたのは2012年で比較的新しいドラマであるにもかかわらず、ということになる。

 

犬や猫をプレゼントする行為は日本でもあると思われるが、このドラマでは高校3年生が大学受験が終わったことを記念して贈るもので、収入のある大人が、やはり収入のある大人に贈るものではなかった。

 

韓国でちょっと動物保護の活動にかかわっていたことがあって、その際に経験したことだが、捨て犬や捨て猫の里親を探そうとすると、韓国では名乗り出る人が意外と多く、希望者が複数になることがある。

 

だが、よく考えずに早い者勝ちみたいにすると、すぐに「やっぱりいらない」とか「もう死んじゃった」とか「人にくれてやった」とかそんな結果を聞くことになる。

 

だから里親探しはその人の動物を飼っていた経験、家族構成、今後の変化の予定(結婚、妊娠など)を聞いて、さらに数カ月後に確認をするくらいの手順が必要になる。

 

もちろん、日本のペットを巡る状況も褒められたようなもんじゃないけど、高校生が誰に相談するでもなく、サプライズのプレゼントとして犬を贈るような感覚はないだろうし、その行為に問題があることと感じるのが普通だと思う。

 

女の子は犬をもらって嬉しいだろうけど、犬を飼うことで生じる弊害や支出、制約などについてはまったく考慮されておらず、もちろん、犬の気持ちなんてものはまったく考えられていない。

 

話が大きくなるが、韓国にいると、「人が先だ」みたいなことをよく言われる。動物のためになにか支障があると、それを咎められて、「動物のことよりも、人のことを優先するべき」と言われるのだ。もちろん、それはある意味では正しいのだろうけど、「人が先」というのは「身内が先」につながり、「韓国人が先」にもなり、もっと言えば「健常者が先」になり、「金持ちが先」となっていく。こういうカテゴライズというか、選別意識というか、自他の区別というか、そういう意識がすごいなあ、と思う場面が韓国ではよくあった。そりゃ、人によって違うんだろうけどね。

 

だから韓国人にとって「日本人」というのは「北朝鮮人」や「中国人」よりもずっと遠いところにあるわけだから、優先順位は最下位に近いところにあるのだと思う。犬の気持ちを考えないように、日本人の気持ちだってほとんど考えないんだと思う。

 

こんなことは改めて指定するまでもなく、よく「ウリ」と「ナム」なんて言葉で説明されるのだけどね。

韓国の対北朝鮮政策が対話にシフト?

韓国の安全保障政策を決める国家安保室の人事が決まった。韓国の安全保障というのはほとんど対北朝鮮のことだから、これまで多くは軍関係の人が選ばれていたようだ。ところが今回は室長が元外交官、2人の次長は学者と元軍人らしい。元軍人もよく知らんけど、防衛とか軍備とかを専門にする人で防御タイプの人のようだ。

 

というわけで、対北朝鮮政策が軍事から外交にシフトというように報じられている。世界的に北朝鮮制裁を進めているのに、当事国の韓国がすぐに歩み寄ることはできないから、ちょっとずつ擦り寄ろうという方針みたいだ。

 

どうかしてる、大丈夫か? と思うけど、本当に頭のおかしやつならすぐにでも擦り寄って行くだろうから、それをしないだけまともなのかもしれない。対日政策でも今のところ、ジャブを繰り出す程度でいきなりキ印発言はしていないので。

 

だけど…ほんとうに頭のおかしいやつは自滅するけど、自分がどのように見えているのか把握している賢い狂人はもっと怖いね。

 

 

 

韓国ドラマ「ゴハン行こうよ」 식샤를 합시다

dTVで見た韓国ドラマの感想

 

韓国のタイトルは

식샤를 합시다1,2

 

「식사」(シクサ)ではなく「식샤」(シクシャ)となっているのだけど、よく知らんけど、日本語で「おふとん」のことを「オフトゥン」とか言うような感じだと思う。ちと可愛らしく言うみたいな。

 

gohan-dvd.jp

 

韓国の現代ドラマって、とにかく何でも恋愛に関係してしまって、恋愛の比重が多すぎると思うのだけど、このドラマの1に関しては、食事が比較的大きなテーマになっていて、面白かった。

 

大金持ちではなく、どちらかというと貧しい庶民が日々のツライことを乗り越えていくために、食事を楽しみにするというのはある程度共感できる部分であり、なんとなく性格は合わないけど、食事に対するモチベーションが合っていると、男女の関係もうまくいく、みたいなことかな。

 

1については主人公が運営するブログ「食事をしましょう」が比較的大きい比重を持っていたのだけど、2についてはほとんど恋愛ドラマになってしまい、あまりおもしろくなかった。

 

男性主人公は1と2で共通なのだけど、女性主人公は1と2で変わってしまった。

 

なんというか、これも韓国現代ドラマの特徴だと思うけど、ヒロインが恵まれない境遇にいて、それを改善するために男が現れるのだけど、そこに至るまでのアプローチが、1と2でぜんぜん違うように感じた。

 

ドラマを見るメインの層が適齢期の女性であるということなのだと思うが、真面目で正直に生きていれば、そのうちいい男が現れる、みたいな願望が見え隠れしているようで、なんだかなあ…と思ってしまう。

 

これは統計とかではなく、自分の感覚なんだけど、韓国の夫婦というのはびっくりするくらいバランスが取れていて、梨花女子大という韓国の名門女子大の知り合いはふたりともソウル大卒の男と結婚した。名門私学の高麗大の知り合いの女性は高麗大かソウル大の男と結婚していた。大学進学率が9割超えているから、高卒の知り合いがいなかったのだけど、高卒の男は大卒の女の結婚するなんてまったく考えていないだろうと思う。

 

同ドラマの2では、普通に大学出たヒロインが、上級公務員と結婚することについて、身分が違うだとか、分不相応だとかそういうことをさんざんに気付かされて、回りからも指摘される。それで結局のところ、「自分がまちがっていた」と気づいて、幼馴染の主人公に惹かれていくんだけど…、日本でもキャリアの国家公務員なんかは家柄がよくて結婚相手を学歴とか同じような家柄から選ぶのかね? よくわからんが、とにかく2はつまらんかった。

 

文在寅(ムン・ジェイン)大統領誕生

40数%の得票率で文氏が韓国新大統領に選出された。

 

韓国の大統領の権限は弱くなる傾向にあり、与党も少数であることから、すぐに大きな変化があるとは思えないが、もしこの人が思っていることを思い通りにすることになれば、大変なことになると思う。

 

北朝鮮制裁の解除、北朝鮮への歩み寄り、親中・反米・反日となり、あるいは米国による北爆から東アジアでの局地的な戦争……なんてことにはならないだろうが、トランプさんが大統領になったこの時期に、韓国国民はよりにもよってなんでこの人を選んでしまったのだろう。

 

朴政権が保守だからその反動で左派が勝利したってことなんだろうけど、韓国の人と話していると左右とか保守革新という概念は希薄で、ようするに今を否定するか、過去を否定するかというような考え方のような気がする。だって日本のことは右も左も否定するからね。

 

今の生活が苦しいから、朴政権を否定して革新系が勝利したというより、もし朴政権が革新であれば保守が選ばれていたんじゃないかと思う。大統領が変わったことで世の中が大きく変わったことなんてないと思うが、どうしてそういう選択になってしまうのだろうか。

 

核実験とミサイル開発を進め、人権無視の政治を3代にわたって行なっている人のお伺いを立てるような人物を、よりにもよってこの時期に選んだのはとてもじゃないが理性的な選択とは言えない。やれやれ。

 

 

朴槿恵氏が元大統領に...罷免決定

朴槿恵氏が元大統領に...罷免決定

 

ノムたんも罷免されなかったのに、初めての女性大統領が、初めての罷免された大統領になってしまった。

 

カラオケ・十八番

今週のお題「カラオケの十八番」

 

カラオケという言葉は、調べるまでもなく和製英語だと思われるが、このままの発音で韓国でも通じる。通じるけど、カラオケというと、「飲み屋にあるカラオケ」という印象で、日本で言うところの「カラオケに行こう」というのは、「ノレバンに行こう」となる。

 

ノレ=歌、バン=部屋というわけで、カラオケボックス=ノレバンという認識で良いと思う。韓国にもたくさんあって、どこにでもあるし、独自の進化も遂げている。

 

進化と言うか変化なのだろうけど、韓国にはカラオケを盛り上げてくれるカラオケコンパニオンのような仕事がある。女子学生から主婦のアルバイトまでいて、料金も多岐にわたる。リモコンを操作して歌いたい曲を入力してくれるだけのサービスから、性的なサービスまでいろいろある。実際に見たことはないが、主婦などを対象とした男のコンパニオンもいるらしい。

 

呼び名はすべて「トウミ」≒助ける人、ヘルパーだから、実際にどのようなサービスが提供されるかは、名称だけでは判断できず、料金などから想像するしかない。尤も、その道のプロならば当然のことなのだろうけど、その方面に疎い自分はよくわからない。

 

どんどん脇道にそれてしまうが、韓国の風俗店というのは見極めが難しく、日本でもただのマッサージと、性的なマッサージの区別があるが、韓国では床屋でも性的なサービスが提供される退廃床屋なんてのがあって、まあよくわからない。

 

さて、次に「十八番」、「じゅうはちばん」とも「おはこ」とも読むが、歌舞伎由来の言葉であることはよく知られている。なぜか、韓国でも得意なことを「ジュウハチバン」、つまり「シッパルボン」としてそのまま使われている。

 

併合時代の名残なのだろうが、歌舞伎由来の日本語が、韓国語の発音に変わっただけでそのまま使われているのはとても不思議で、日本人としては親近感がわくが、一部では使用しないように訴えるなどの運動もある。